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【第5回博物館講座(「国際博物館会議(ICOM)京都大会2019」関連イベント)龍谷ミュージアムでの実施の模様をマナビィがレポート!】

  • お知らせ
  • 2018年2月5日

【第5回博物館講座(「国際博物館会議(ICOM)京都大会2019」関連イベント)龍谷ミュージアムでの実施の模様をマナビィがレポート!】

1月26日(金)に開催されました,龍谷ミュージアムでの博物館講座の模様をお届けします!

龍谷ミュージアム副館長であり,同ミュージアム学芸員の長でもある石川知彦さん直々の熱のこもったご講演は大盛況。展覧会のテーマとなっている『マンダラ』について,インドで密教の修法に用いられていたことなどの基本的な知識に加えて,マンダラに描かれている様々な神仏がどういった神様・仏様なのか?密教以外の宗派におけるマンダラの内容とは?など,今回の展示を観覧するうえで知っておくと何倍も理解が深まる知識を詳しくお話しいただきました。
 また,龍谷ミュージアムを例に,博物館で展覧会を開催する際の展示品の確保・収集方法についてもお話しいただきました。京都という土地は寺院の所蔵する文化財が多く,さらに龍谷大学は関西圏の寺院に縁が深いため,様々な文化財を収集し,多彩な展覧会を開催することができるのだそうです。普段何気なく訪れる博物館の展覧会がどのように『つくられて』いるのかを知ることができ,学芸員の方々が苦労して展覧会を企画なさっていることがよく分かりました。

講演のあとは館内見学へ。講演で展覧会の説明をいただいたので,普段あまり触れることがなく,ともすれば少しとっつきにくさを感じてしまう『マンダラ』や『仏教の起源と伝播の歴史の展示』について,抵抗なく,そして詳しく学ぶことができました。特に,マンダラが様々な思想を表すものであると教えていただいたことで,展示された多くのマンダラについて,その製作者がどんな想い・意図を込めて緻密な,多彩な色で彩られた絵を描いたのだろうか…?と,様々に想像を膨らませつつ観覧できました。
また,マンダラを描くという行為は,制作者にとっては自分自身の知識・理解・想いを確認する意味を含み,一方それを目にした人々にとっては,絵を通して思想を学び・知ることができるという点で重要なものだったのではないかと思いました。

なお,本年度の博物館講座は今回で終了ですが,次年度も年5回規模で開催予定ですので,ご興味を持たれた方はぜひご参加ください!

☆龍谷ミュージアムにて開催中のシリーズ展「仏教の思想と文化 -インドから日本へ- 特集展示:マンダラのほとけと神」についてはこちら
http://miyakomanabi.jp/search/?act=detail&id=7384&r=1516606985.3172

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