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中国理解講座 「中国のくいしんぼう文学の誘惑」(立命館孔子学院)
概要
立命館孔子学院の中国理解講座においては、中国の文化、社会等に関する様々なテーマについて、
土曜日に立命館孔子学院講義室等にて開催しています。
10月11月は二か月連続で中国のおやつ特集!
まず10月は座学でスタート!
【テーマ】 中国のくいしんぼう文学の誘惑
【講 師】 川 浩二 氏(立命館大学言語教育センター 嘱託講師)
■講座概要
中国のお茶とおやつをいただく前に、中国の食いしんぼうたちの文章を読んでみるのはいかが?
瓜子(グアヅ)を噛み割りながらお茶をすする一人の時間、菓子を口にしたときによみがえる幼いころの思い出、毎年繰り返される月をめで月餅を食べる家族のひととき。時代と地域によって口にするものに違いはあれど、食事の合間のお茶とおやつはさまざまな作家と作品によって書かれてきた。
この講座では、お茶やおやつとそれを口にする状況や時間のすごし方の関係を中心に、近世の文人、近代の作家たちから、現代の飲食散文までを取り上げ、その甘い誘惑に身をゆだねてみたい。
崔岱遠『中国くいしんぼう辞典』(みすず書房、2019年)、焦桐『味の台湾』(みすず書房、2021年)や、周作人、梁実秋、唐魯孫らのよく知られた一篇はもちろん、日本語に未訳の飲食文学の作品を多く取り上げる。
■講師紹介
川 浩二氏(立命館大学言語教育センター 嘱託講師)
1976年東京生まれ。早稲田大学文化構想学部助教、立教大学教育講師を経て2022年度より立命館大学嘱託講師。専門は中国近世の文学・文化。中国・台湾各地に調査に出るさい、その土地の食べものの調査にも余念がない。
訳書に崔岱遠『中国くいしんぼう辞典』(みすず書房、2019年)、焦桐『味の台湾』(みすず書房、2021年)があり、現在、中国における飲食と飲食文学について著作を執筆中。モットーは「ぱくぱく読んで、すらすら食べる」。
お申込みはHPからお願いいたします。
http://www.ritsumei.ac.jp/confucius/event/article.html/?id=305
実施日 | 2023年10月21日(土) 14:00~15:30 (13:30~受付開始) |
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実施場所 |
立命館孔子学院講義室 (立命館大学アカデメイア立命21内) 住所: 京都市北区等持院北町56-1 |
料金 | 無料 |
対象 | 中・高校生、学生、成人、家族、どなたでも可 |
手話通訳 | 無 |
託児所 | 無 |
主催者 | 立命館孔子学院 |
- 申込方法
- ホームページ「文化イベント講座受講申込フォーム」からお申込みください。
- お問い合わせ先
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立命館孔子学院
京都市北区等持院北町56-1 立命館大学 アカデメイア立命21 3階(国際平和ミュージアム 3階)
TEL: 075-465-8426
FAX: 075-465-8429
メール: koza@st.ritsumei.ac.jp
URL: https://www.ritsumei.ac.jp/confucius/
- チラシはこちらをご覧ください。 [209.4KB]
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