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<京(みやこ)まなびぃニュースレター>京都市社会教育委員のコラム-まなびぃのつぼ 第2回:井上 満郎議長

  • 社会教育委員
  • 2012年11月19日

<京(みやこ)まなびぃニュースレター>京都市社会教育委員のコラム-まなびぃのつぼ 第2回:井上 満郎議長

 京都市生涯学習市民フォーラム シンポジウムの開催(平成24年12月7日(金),イベント情報→http://miyakomanabi.jp/search/index.php?act=detail&id=2883&r=1352437716.1179)のお知らせが一面に特集されている「京(みやこ)まなびぃニュースレター」第2号は,読んでいただけましたか?京(みやこ)まなびネットニュースのコーナーでも順にニュースレターの掲載内容を紹介いたします。

 京都市社会教育委員のコラム「まなびぃのつぼ」の第2回は,社会教育委員会議の議長を務めていただいている井上満郎議長の登場です!

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 「京のまちを歩く」  京都市社会教育委員会議議長 井上 満郎(京都市歴史資料館長・京都産業大学名誉教授)

 私は京のまちのそこここを歩くのが大好きだ。どこかへ行くときもわざとジグザグに,それも狭い路地(ろーじ)を選んで歩く。時には袋小路に迷いこんで困ることもありはするのだが。
なぜそうするのか。確たる理由といったほどのものはないが,そこに人びとの暮らしの営み,文化の姿が見えてくるからだ。
むろん狭い街角には立派な寺院もなければ神社もない。だけれど地道に着実に,人知れず時代を刻んできた,庶民たちの豊かな歴史の姿がそこにはある。
地蔵が辻々にあるのは京都のまちの大きな特徴だし,そして夏の終わるころ,そこで地蔵盆が催されて子どもたちが寄り集まるのは,心にしみる懐かしい風景であろう。
そしてそれらの地蔵のほとんどすべては,国宝や重要文化財といったレベルではなんという価値を持たない。多くは江戸時代につくられた,ごくシンプルな石像である。だけれどもそこに生まれ暮らす人びとにとっては,朝夕にお花やお水をあげ,手をあわせる,暮らしと密着した大切な文化的存在なのだ。
有名な場所もむろんいい。しかし京都に生まれ育った私には、まちなかも観光地なのであり、そこを歩くことは大切な“観光文化”なのである。

~委員からのメッセージ~
「史林逍遥 楽而不淫」(史林逍遥 楽しみて淫せず)

【井上 満郎議長 プロフィール】
専攻は日本古代史。著書に『平安京の風景』(文英堂),『桓武天皇』(ミネルヴァ書房)など多数。平成13年1月から京都市社会教育委員,平成17年7月から議長を務めるほか,京都市生涯学習市民フォーラム副会長,財団法人京都市埋蔵文化財研究所長・理事長,京都市文化財保護審議会会長などに在任中。

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京(みやこ)まなびぃニュースレターは,こちらを御覧ください。→http://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000131828.html

京都市役所・区役所及び支所,市立図書館や生涯学習関係施設等で配架していますので,お手に取って御覧ください。

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